学校生活のトラブル、教師、保護者以外の第三者が介在して支援

  学校生活でのトラブルを解決するため、児童・生徒の保護者と学校との間に第三者が入って助言する仕組みが紹介されている。(asahi.com、朝日新聞 3/04/07 )
 子どものいじめや、他の原因も含めた不登校、自殺が社会問題になっている。教師が忙しくて、生徒・保護者と学校の間に充分なコミュニケーションがとれずに、生徒が長く苦しんでいる状況にある。教師も保護者からのストレスによって、うつ病になることが多い。第三者が介在すると、解決することも多いだろう。当事者同志では感情的になるとか、言えないということもあるだろうが、冷静な第三者に判断してもらうことは互いに納得せざるをえないこともあって、こういう仕組みは意味があるだろう。第三者機関の中立性を高めるためには、学校外におくこともいいかもしれない。( 0703-024 )